ピルによる蕁麻疹とAIDについて

ピルによる蕁麻疹は一般的には薬疹と呼ばれるものなので婦人科などを受診して適切な治療をすると比較的短時間で症状が治癒するのですが、ピルを服用した時に吐き気や腹痛などとともに蕁麻疹が起きた場合には薬との相性が悪い可能性があるので、ピルのタイプを変更することで蕁麻疹が起きなくすることができます。薬疹は一般的には子供に多い症状ですが、比較的小さな蕁麻疹が全身に出来るので、なるべく早く婦人科を受診して薬を変えてもらう必要があります。ピルは避妊のために処方されることが多いのですが、女性ホルモンのバランスを整えることができるので、子宮内膜症や子宮筋腫などの症状を軽減させるために投与されることがあります。AIDは男性が無精子病などの場合に行われる人工授精のことで、男性不妊の治療を行ったにもかかわらず妊娠できない場合にのみAIDが行われることになっていて、他人の精液を用いるために倫理的な問題も指摘されている方法なので、パートナーや医師と相談をしてAIDを行うことになります。適用条件としては無精子病や精子の回収が不可能な場合または微量の精子は採取できても妊娠できるレベルにない場合などで、これらの場合にはAIDの問題点を理解した上で治療が行われます。また世界的には性同一性障害の人に対して治療が行われることが多くなっています。性同一性障害は女性であるにもかかわらず精神的には男性なので、女性同士のパートナーであることが多いことからAIDが行われることが多くなっています。日本では高齢出産が増えているので人工授精を希望する女性も増えていますが、人工授精をしたとしても妊娠する確率は非常に低いのが現状なので、40歳以上の女性の場合は医師の判断で不妊治療を打ち切る場合もあります。